BIG5-BASIC解説

【BIG5-BASIC】2024年2月SNS利用状況レポート【SNS別ビッグファイブ調査】

2024年2月にBIG5-BASICを利用した55,796人分のデータから主要SNSの利用者状況とビッグファイブ性格特性の関係を分析しました。

具体的には下記の分析になります。

・主要なSNSであるFacebook、Instagram、TikTok、X(Twitter)の利用割合

・Facebook、Instagram、TikTok、X(Twitter)それぞれの利用者とビッグファイブの関係を分析

主要SNSとビッグファイブを分析した非常に有効なデータになりますのでぜひ参考にしてみて下さい。

※BIG5-BASICの「N」は情動性と表記し、学術的な情緒安定性とは表現が逆になっています。数値が高い程心が安定し穏やかな性格、低いと感情不安定で落ち込みやすい性格となります。データを見る際にご注意ください。

 

主要なSNSの利用割合

BIG5-BASICの2024年2月のデータから主要SNSの利用者状況の分析を行いました。

具体的には、BIG5-BASICの利用者にFacebook、Instagram、TikTok、X(Twitter)の四つのSNSに「わからない」という選択肢を加えた5つの中から一つを選ぶ選択形式で質問を用意し、統計分析を行いました。

分かったことは

・主要SNSの利用率は63.6%で、3人に2人がFacebook、Instagram、TikTok、X(Twitter)のいずれかを利用している。

・最も利用されているのはX(Twitter)で次にInstagram、この二つの利用率高く、合わせると84%になり大半を占める。

・最も少ない利用率はFacebookの1.6%

上記のような分析結果となりました。SNS利用率の高さ、特にX(Twitter)とInstagramの利用者が多いことが分かります。

結果は下記グラフを参照してください。

・主要SNSの利用率は63.6%で、3人に2人がFacebook、Instagram、TikTok、X(Twitter)のいずれかを利用している。

・最も利用されているのはX(Twitter)で次にInstagram、この二つの利用率高く、合わせると84%になり大半を占める。

・最も少ない利用率はFacebookの1.6%

上記のような分析結果となりました。SNS利用率の高さ、特にX(Twitter)とInstagramの利用者が多いことが分かります。

 

各SNS利用者のビッグファイブの特徴

続いて主要SNSであるFacebook、Instagram、TikTok、X(Twitter)の四つのSNSとビッグファイブの特徴を分析しました。

特徴としては

・Facebookの利用者がすべてのビッグファイブ指標が平均以上

・Facebookの利用者のビッグファイブで最も高いのは「勤勉性」、低いのは「協調性」

・Instagramの利用者のビッグファイブで最も高いのは「外向性」、低いのは「情動性」

・TikTokの利用者のビッグファイブで最も高いのは「外向性」、低いのは「勤勉性」

・X(Twitter)の利用者のビッグファイブで最も高いのは「創造性」、低いのは「外向性」

結果は下記表を参照してください。

 

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