おすすめ性格診断をやってみた

【性格診断】『9エニア・デルタタイプ診断』で自己分析!【エニアグラム】

【BIG5-BASIC】が性格診断をやってみた!『9エニア・デルタタイプ診断』編

『9エニア・デルタタイプ診断』とは

9エニア・デルタタイプ診断』は検索順位では圏外(TOP100以下)ですが、X(旧Twitter)等のSNSで人気があるため取り上げさせていただきました。

※ちなみに、これまでエニアグラム系の診断結果は、hoymeの『エニアグラム性格診断』では「タイプ4:芸術家」と「タイプ6:堅実家」で同点、日本エニアグラム学会の『エニアグラム』ではタイプ1<改革する人>、タイプ3<達成する人>、タイプ4<個性的な人>、タイプ7<熱中する人>が同点でした。

 

問題数は130問+α、「わかる」「かも…?」「?」「あんまり」「ぜんぜん」の5つの回答の中から当てはまるものを選びます。中間の回答が「?」になっているため、中間の回答はしにくい感じがしました。また文章が長めで、一文に言いかえや言い回しが多く、文章によっては最初の分と意味が真逆に感じるような文章もあります。それに対してデザインや操作性はかなりレベルが高く、時間のわりに楽しく質問を進めることができました。

 

※心理学で最も信頼性の高い、ビッグファイブなど本格的な性格診断に興味がある方は、ぜひ下記の比較記事もあわせてお読みください。

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※本格的な診断をしてみたいと思った方は【BIG5-BASIC】がおすすめです。

 

 

『9エニア・デルタタイプ診断』でわかること

9エニア・デルタタイプ診断』では各タイプ別の「象徴するキーワード」、「心の声」「性格特徴」、「タイプの説明」、「ウイング」、「タイプデルタ」、「心理状態」、「本能デルタ」、「統合と分裂」、「各タイプのバランス」が分かります。

以上10の結果を【BIG5-BASIC】の診断をもとに結果を解説していきたいと思います。

【BIG5-BASIC】の『9エニア・デルタタイプ診断』の結果は?

BIG5-BASIC】の『9エニア・デルタタイプ診断』の結果は、『タイプ5:考える人』でした。

その通りなので納得の結果です。「タイプ5」のそれぞれの結果を見ていきたいと思います。

 

タイプ5を象徴するキーワード

タイプ5を象徴としては以下の10のキーワードが当てはまるようです。

・深い思考

・内向的

・高い専門性

・知的好奇心が旺盛

・考え事に集中

・エキセントリック

・社会から断絶しがち

・独自の評価基準

・未知に惹かれる

・豊かな発想力

考えることが好きな性格なので全体的に納得のいく結果でした。

 

タイプ5の性格特徴

「知ること、そして知らないことを知ることが、私の身を助く」ということで、その通りだと感じます。

 

タイプ5の心の声

「何も得ていない自分は、ただの空の器であり無能だ」という心の叫びがあるようで、タイプ5の考える人が考えそうな説明があります。

 

自己保存型のタイプ5

自己保存型?とはタイプ5の中にもいろいろな方があるのでしょうか?あるいは、タイプ5=自己保存型になるのでしょうか? 他の説明を読んでもわかりませんでしたが、結果としては書いている結果としては当たってるような、当たってないような、半々といった印象です。

 

タイプ5のウィング

※「ウィング」とは、表示された基本タイプの、両隣のタイプの傾向を示しています。これにより、同タイプでも微妙に違う特徴を説明することができます。もしかしたら、ウィングで表示されたタイプの内容がしっくりくることもあるかもしれません。また逆にそのどちらの傾向の実感も得られない、または両方の特性をまんべんなく感じることもあるかもしれませんが、多くの場合はどちらかの傾向に寄っていると言われています。

 

ウイングという概念があるようで、タイプの隣の性質を割合は別として併せ持つ可能性があるようです。【BIG5-BASIC】の場合はタイプ4と関係しているようです。

 

タイプデルタ

※「タイプデルタ」とはタイプ1、8、9を本能センター/タイプ2、3、4を感情センター/タイプ5、6、7を思考センター、とそれぞれ傾向が分類されていますが、その3つのセンターの中から強い傾向の持つものを並べて表示します。これによりタイプの細部の傾向や特性をより鮮やかにします。スコアの高いものから順番に並べて表示することが通常で、全通りで『162タイプ』あります。しかし同じ組み合わせの3タイプを基本系とすると『27タイプ』あり、これを『アーキタイプ』と呼ばれます。アーキタイプが同じであれば、基本タイプが違っていても似た雰囲気や共通点を感じる傾向にあります。また基本タイプが同じでもアーキタイプが違えば、少し違った雰囲気や印象を感じるかもしれません。

9つのタイプを三分割し、その中で最も数値の高かった数字を並べる表現のようです。【BIG5-BASIC】の場合は「5・3・8」のようです。

 

心理状態

80%なので精神的に安定したタイプ5、あるいはタイプ5のいい面が優位に出ているということでしょうか?いずれにしても【BIG5-BASIC】の心は安定しているようです。

 

本能デルタ

※本能デルタとは、エニアグラムの9タイプとは別に、人が持つ基本的な本能のうち強い傾向を表すことができます。正確には『生得本能タイプ』と呼び、『自己保存本能型』『社会的本能型』『性的本能型』の3つがあります。同じタイプであっても、この生得本能タイプが違うと、行動の動機や物事への関心が異なる部分があります。また違うタイプであっても、この生得本能タイプが同じ相手とはコミュニケーションを取りやすい傾向にあります。(モチベーションが似ているため)

9タイプとは別に「自己保存型SP」であるようです。結果として【BIG5-BASIC】は「タイプ5」かつ「自己保存型」であるということが分かりました。

 

統合と分裂

※統合と分裂とは、精神的に健全度が上がると、統合のタイプへ向かいます。逆に健全度が下がると、分裂のタイプへ向かいます。そのタイプとしての長所をしっかりと理解・実感し、実生活へ活かされていると、徐々にメンタルが安定し有意義な気持ちになります。すると統合先のタイプの長所の部分が実際の行動の中に表れるようになります。そのタイプの根源的な恐れ、超自我(心の中の制限する声)を克服し、伸び伸びとした振る舞いと落ち着きによって、その傾向が表れてくるとされています。ただし、統合先のタイプの特徴を半ば無理に真似してしまうと、自分の本音との摩擦によって空回りしてしまいます。自分がただそれになろうとしてしまっても上手くいかないことが多いでしょう。一方そのタイプとしての根源的な恐れ、超自我との摩擦や葛藤を強く感じ続けていると、分裂タイプの短所の特徴が表れてきます。これはそのタイプが真の欲求としてしたいこと、解消したい問題に対して上手く接することができなかった際に、ストレスや心労がかかることでそのようになります。分裂先のタイプは、一見基本タイプの盲点、または認めたくない部分(コンプレックス)として映る場合が多いです。いわゆる「こうなりたくないはずの自分」です。しかしメンタルの不安定さ、衝動や強迫観念によって、基本タイプの印象とは打って変わったような態度や振る舞いを見せることになります。その渦中では自覚がないことも多いです。

BIG5-BASIC】の場合は健全な「タイプ5」のため「タイプ8」へ良い意味で統合するようです。心理状態もよく健全であるのでタイプ5の優位な面が現れ、タイプ8と統合しつつあるということでしょうか。

 

 

まとめ

以上『9エニア・デルタタイプ診断』でした。

正直なところ、この結果を出すのに130問以上の質問は必要なのか?という疑問は少しありますが、一つの結果の多岐にわたる解釈や診断結果のボリューム、デザイン面や回答の進めやすさという部分ではトップクラスの診断サイトだと思いました。

9エニア・デルタタイプ診断』を試してみて、さらに本格的な性格診断を受けてみたいと思った方は【BIG5-BASIC】もぜひお試しください。

 

BIG5-BASICとの比較表

 

9エニア・デルタタイプ診断 BIG5-BASIC
質問数 130問+α 120問
所要時間 30分 15分
結果文字数 約2500文字 約2000文字
ベース理論 エニアグラム ビッグファイブ理論
テストの信頼性 ×
タイプ分け(類型) ×
結果内容 キーワード/心の声/性格特徴/タイプ説明/ウイング/タイプデルタ/心理状態/デルタ/統合と分裂/バランス BIG5グラフ/個人の性格特徴別の説明/テストの信頼性

 

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