ネットでできる無料【性格診断】おすすめ6選『ビッグファイブ理論』編
これまでWEB上で無料でできる本格的な性格診断サイト(39サイト)を紹介してきましたが、今回は「ビックファイブ理論」に絞り込んた厳選6サイトをおすすめ順に紹介したいと思います。
ビッグファイブ診断の厳選の基準としては
・「ビッグファイブ診断」でGoogle検索
・「無料」
・「ビッグファイブ理論」がベースの性格診断
以上の点を踏まえて絞り込んでいます。
6サイトの現時点での検索順位は下記になります。(Google検索、2024年7月時点)
・1位 嘘を見抜く性格診断【BIG5-BASIC】
・2位 ビックファイブ性格診断
・3位 OCEANパーソナリティ診断
・4位 Hitostatの『ビッグファイブ性格診断』
・5位 ビックファイブ プラス
・6位 5大性格診断
上記「ビッグファイブ診断」6サイトを実際に試してみて、診断結果がどれくらい当たっているかを主観的に考え、満足度順に並べたものが下記になります。
質問数 | 所要時間 | 満足度 | |
---|---|---|---|
① 嘘を見抜く性格診断【BIG5-BASIC】 | 120問 | 10分 | 80% |
② ビックファイブ プラス | 66問 | 7分 | 65% |
③ OCEANパーソナリティ診断 | 30問 | 3分 | 60% |
④ Hitostatの『ビッグファイブ性格診断』 | 20問 | 2分 | 55% |
⑤ ビックファイブ性格診断 | 15問 | 1分 | 45% |
⑥ 5大性格診断 | 25問 | 5分 | 40% |
時間があるときに「所要時間」や「問題数」を参考に「ビッグファイブ診断」を試してみて下さい。それぞれ実際に試した上で厳選していますので、自分を見つめなおす良い機会になるのでおすすめです。
※ビッグファイブ理論を含めた他の性格診断に興味がある方は 下記の比較記事もあわせてお読みください。
ビッグファイブ理論とは
「ビッグファイブ理論」とは、人の性格を究極的に突き詰めると5つの次元に統合されるという理論です。5つの性格は下記になりす。
外向性(Extraversion)
心が外向きか内向きかを示します。高い場合は外向的で元気が良く物事に積極的な性格で、低い場合は内向的で物静か、おとなしく無口な性格です。
協調性(Agreeableness)
他者に対する接し方を示します。高い場合は他人に対して温かく親切な性格で、低い場合は疑い深く自己中心的な性格です。
誠実性(勤勉性 Conscientiousness)
物事に対する姿勢を示します。高い場合は誠実的で責任感があり物事に熱心に取り組む性格で、低い場合は諦めが早く責任感のない性格です。
神経症傾向(情動性 Neuroticism)
精神的な安定性を示します。高い場合は劣等感があり、悩みやすく繊細で何事にも神経質に考えがちな性格で、低い場合は心が安定しおだやかな気楽な性格です。
開放性(創造性 Openness)
想像力や好奇心の度合いを示します。高い場合は知識欲が強く新しいことに取り組むことが好きな性格で、低い場合は好奇心に乏しく考えるのが苦手な性格です。
人の性格を究極的に突き詰めると、上記の5つの性格的要素の強弱の傾向で説明できるという理論になります。
ビッグファイブ診断の比較表
【BIG5-BASIC】の「ビッグファイブ」診断結果を参考までに掲載させていただきます。できるだけ結果に差が出ないよう同じ日に診断を行っています。また結果はパーセントや得点、5段階評価と様々であるため、傾向を見る比較表として参考にしてください。
外向性 | 協調性 | 勤勉性 | 情動性 | 創造性 | |
---|---|---|---|---|---|
① BIG5-BASIC | 73% | 26% | 75% | 87% | 99% |
② ビックファイブ プラス | 23点(普通) | 12点(低い) | 24点(高い) | 23点(普通) | 26点(高い) |
③ OCEANパーソナリティ診断 | 高 | 低 | 高 | 低 | 高 |
③ Hitostatの『ビッグファイブ性格診断』 | 44% | 50% | 72% | 66% | 88% |
④ ビックファイブ性格診断 | 78 | 78 | 78 | 34 | 89 |
⑤ 5大性格診断 | 4 | 2 | 3 | 3 | 3 |
ここからは「ビッグファイブ診断」厳選6サイトの診断結果を画像付きで解説しています。どれを試そうか迷っている方はぜひ参考にしてみて下さい。
① 嘘を見抜く性格診断【BIG5-BASIC】
問題数は120問、所要時間は15分です。「ビッグファイブ診断」だけではなく「性格診断」サイトの中でも一番の質問数を誇る診断サイトです。
『BIG5-BASIC』はビッグファイブ理論の五つの性格を表す「ビックファイブグラフ」の他に「性格特徴」「テストの信頼性」「性格の解説」、また「ストレス状況」や「ストレス耐性」も分かります。
「テストの信頼性」で診断に対してどのような姿勢で回答したかという事が分かる部分が他の診断にはない最大の特徴です。
② ビックファイブ プラス
問題数は66問、所要時間は約7分、文章が読みやすく、比較的サクサク進められます。また質問の最後には性別、年齢、住まい、職業、ストレス度合、幸福感、何回目の診断か、データに正直に答えたかなど特徴的な質問もあります。
ビックファイブ理論の「外向性」「情緒安定性」[開放性」「勤勉性」「協調性」に加え「自己ギャップ」が分かることから『ビッグファイブプラス』になっているようです。
分析は20年間に及び、累計200万人を超えるビッグファイブ診断のかなでも一番古いかなり歴史のある診断サイトになります
③ OCEANパーソナリティ診断
『OCEANパーソナリティ診断』は早稲田大学の小塩教授、愛知学院大学の谷淳教授監修のもと作成されたビックファイブ理論(OCEAN)に基づく性格診断です。問題数は30問、所要時間は約3分ほどで、性格診断の中ではちょうどいいボリュームの診断です。「当てはまる」から「当てはまらない」までの5つの中から自分に合った回答を選びます。
『OCEANパーソナリティ診断』では「あなたのタイプ」「あなたを構成する5つの特性」「あなたへの一言」3項目から性格を分析します。
性格タイプや格言的な言葉を導入しつつ、ビッグファイブ理論の5つの性格特性も説明する、分かりやすいビックファイブ性格診断です。
④ Hitostatの『ビッグファイブ性格診断』
問題数は20問、所要時間は約2分、「そう思う」から「思わない」までの5段階評価になっています。評価文の言葉が省かれているのため、どちらが「そう思う」だったかなと少し考えてしまうところがありました。
Hitostatの『ビッグファイブ性格診断』では「開放性」「協調性」「誠実性」「外向性」「神経症傾向」5つの因子の強弱を計ります。
各因子ごとの解説に加え、「長所・短所」をキーワードで知ることができます。解説文を読み、性格を理解し、さらに長所・短所を知ることで性格の理解が深まります。
⑤ ビックファイブ性格診断
問題数は15問、所要時間は1分という非常に簡単で簡易的な診断になります。質問に対しては「あてはまる」「どちらでもない」「あてはまらない」の3つの中から回答します。
『ビックファイブ性格診断』では「外向性」「情緒安定性」[開放性]「勤勉性」「協調性」の5つの性格特性の割合が分かります。
『ビックファイブ性格診断』は臨床心理士監修のもと作成されています。細かいことですが、BIG5理論は「ビッグファイブ」と呼ばれることが多いですが、ここではすべて「ビックファイブ」に統一されています。
⑥ 5大性格診断
問題数は25問、所要時間は5分ほど、面白いのはテストを受けるとき、特定の場面をイメージしながら質問に答えるところが他とは変わっているところです。
『5大性格診断』では「O(創造性)」「C(勤勉性)」「E(外向性)」「A(協調性)」「N(情緒安定性)」の「1」から「5」の五段階で評価されます。
どの性格特徴が高いか、低いかが五段階評価で視覚的に分かりやすく表現されています。
まとめ
以上、厳選6サイトのおすすめ順『ビッグファイブ診断』でした。
おすすめ順に並べていますがあくまでも主観で、どの診断も結果に説得力があり、おすすめです。
自己理解を深める自己分析ツールとしてぜひ一度お試しください。
質問数 | 所要時間 | 登録 | 納得度 | 分かること | |
---|---|---|---|---|---|
① BIG5-BASIC | 120問 | 15分 | 任意 | 80% | BIG5グラフ/個人の性格特徴別の説明/ストレス状況/テストの信頼性 |
② ビックファイブ プラス | 66問 | 7分 | 不要 | 65% | 5つの性格の解説/自己ギャップ |
③ OCEANパーソナリティ診断 | 30問 | 3分 | 不要 | 60% | タイプ/5つの特性/あなたへの一言 |
④ Hitostatの『ビッグファイブ性格診断』 | 20問 | 2分 | 不要 | 55% | 「性格の傾向」のレーダーチャート/5因子の解説と長所・短所/適職の解説 |
⑤ ビックファイブ性格診断 | 15問 | 1分 | 不要 | 50% | 5つの性格特徴 |
⑥ 5大性格診断 | 25問 | 5分 | 不要 | 40% | 5つの性格の解説 |
おすすめ!ビッグファイブ理論を用いた性格診断
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ビッグファイブ理論の5つの性格を表す「ビックファイブグラフ」の他に「性格特徴」「テストの信頼性」「性格の解説」、また「ストレス状況」や「ストレス耐性」が分かります。
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