ビッグファイブ性格診断

【性格診断】『OCEANパーソナリティ診断』で自己分析!【ビッグファイブ理論】

【BIG5-BASIC】が性格診断をやってみた!『OCEANパーソナリティ診断』編

『OCEANパーソナリティ診断』とは

OCEANパーソナリティ診断』は早稲田大学の小塩教授、愛知学院大学の谷淳教授監修のもと作成されたビックファイブ理論(OCEAN)に基づく性格診断です。

 

ビッグファイブ理論とは?人の性格は5つの要素で説明できる!ビッグファイブ理論とは 「ビッグファイブ理論」とは、心理学における人の性格を究極的に突き詰めると5つの次元に統合されるという理論です。...

問題数は30問、所要時間は約3分ほどで、性格診断の中ではちょうどいいボリュームの診断です。「当てはまる」から「当てはまらない」までの5つの中から自分に合った回答を選びます。

診断の最後に「年齢」、「性別」、「職業」のアンケートがあり回答データの取り扱うことに同意することで診断結果を確認することができます。

監修者がビッグファイブ理論ど真ん中の学者のためかなり正確な性格診断であることが分かります。

 

※他の性格診断にも興味がある方は、自己分析ができる本格派の診断サイトをまとめている下記記事もあわせてお読みください。

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『OCEANパーソナリティ診断』でわかること

OCEANパーソナリティ診断』では「あなたのタイプ」「あなたを構成する5つの特性」「あなたへの一言」3項目から性格を分析します。

BIG5-BASIC】の診断をもとに結果を解説していきたいと思います。

【BIG5-BASIC】の『OCEANパーソナリティ診断』の結果は?

あなたのタイプ

BIG5-BASIC】の『OCEANパーソナリティ診断』のタイプは、「人生の勝ち組を狙う『海運王』」でした。

まずは診断者の性格を一言で表現した文章が表示されます。ビッグファイブ理論は別名「OCEAN」とも呼ばれているため、海にちなんだタイプ別の呼称が使われているようです。

タイプの種類は何タイプあるかはわかりませんが【BIG5-BASIC】のタイプはかなり攻め気味のタイプのように感じられました。

また同時に添えられたコメントでは

人との出会いや交流を、自分の人生にアグレッシブに生かしていく人です。仕事や勉学はもちろん、レジャーや趣味など楽しみの追求も欠かさず、エネルギッシュな魅力があります。経験豊富で話題に事欠かず、人々が集まる場では「台風の目」のような存在です。一ヶ所に留まることを好まず、新しい環境を求めがち。報酬やステータスを得ることにも熱心で、情に流されず自分にとって良い選択をする傾向があります。

と「海運王」のタイプを文章で表現しています。「アグレッシブ」「エネルギッシュ」「台風の目」などかなり派手な言葉が並ぶためか、少し自分の性格とは違う印象を受けました。

 

※BIG5-BASIC独自のビッグファイブタイプ別表記法「EACNO」に関心がある方は、下記記事もあわせてお読みください。

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あなたを構成する5つの特性

ビックファイブ理論の大事な要素となる5つの特性になります。【BIG5-BASIC】のグラフで見てみましょう。

 

BIG5-BASIC】はグラフ上左右に振りきってしまっていますが、おそらく高・中・低の3段階で性格を表現しているようです。

またグラフの下にはそれぞれの解説があります。【BIG5-BASIC】の性格は下記のような結果となりました。

創造的(O:開放性 高)

新しい考えやものごとをどの程度受け入れるかを示す特性です。この特性が高い人は創造的で、さまざまなものに興味を持ち、初めて接するものでも「試してみたい!」と考える傾向があります。芸術や文化への関心が高く、あれこれと空想を巡らせたり、まったく別のアイデアに活かしたりすることも。ただし、行き過ぎると思考が散逸になり、現実離れしてしまうことがあります。

計画的(C:勤勉性 高)

計画性や継続性など、ものごとに取り組む姿勢を示す特性です。この特性が高い人は計画的で、誘惑に惑わされず、自分の欲求をコントロールする自制心を持ち合わせています。仕事や勉強に対する集中力が高く、生産性や効率を重視するので、目標達成力が高い傾向があります。ただし、行き過ぎると完璧主義に陥って、妥協できず自他に厳しくなりすぎてしまうことがあります。

外向的(E:外向性 高)

外の世界に対する興味や関心、変化や刺激に対する反応などを示す特性です。この特性が高い人は外向的で、なにごとも積極的に楽しむ傾向があり、エネルギッシュで社交的な印象を与える人が多いです。みんなと一緒に盛り上がることが好きで、ひとりでいると退屈に感じるでしょう。野心的でリスクを顧みないところがあり、行き過ぎると危険な状況に陥ってしまうことがあります。

競争的(A:協調性 低)

優しさや思いやりなど、他者に対する態度を示す特性です。この特性が低い人は競争的で、対人関係において「人からどう思われるか」を気にしない傾向があります。しっかりとした「自分」を持っており、情に流されず合理的な判断をする人が多いようです。一定の距離感を保って人付き合いをすることが多いですが、行き過ぎると相手を敵視したり、批判的な態度を取ったりすることがあるかもしれません。

安定的(N:神経症傾向 低)

不安や緊張の強さなど、できごとに対する心の敏感さを示す特性です。この特性が低い人はメンタル状態が安定的で、感情の振れ幅が少なく、落ち着いている傾向があります。過度に動じることはなく、感情に振り回されずにリラックスした気分で過ごしていることが多いようです。ストレス耐性が高く強靭な心の持ち主ですが、不安を感じにくいためにリスクを軽視しがちなところがあります。

 

開放性、勤勉性、外向性が高く、協調性と神経症傾向低い傾向にあるようです。

 

あなたへの一言

 

ド直球で子の文言のみが表示されました。解説等は一切ないためググると

「自分はしてもらいたがらないことは、他人にもしてほしくないと考え、押しつけるべきではないという教えです。」

今回の診断で一番心に刺さる結果でした…

 

【BIG5-BASIC】と『OCEANパーソナリティ診断』のビッグファイブ比較表

BIG5-BASIC】の数値との比較は下記になります。同日に診断を行った結果になります。高中低の3段階評価との比較になるので傾向のみ比較します。

  OCEAN(高中低) BIG5-BASIC(%)
開放性(創造性) 99%
勤勉性 84%
外向性 65%
協調性 25%
神経症傾向(情動性) 92%

比較すると、神経症傾向(情動性)の指標に関しては逆の方向性になっているため、「高い」「低い」という傾向で考えると、結果はほぼ同じになっていると思います。学識の高い研究者の方が作成した性格診断と【BIG5-BASIC】の結果が同じという良い比較結果となりました。

 

まとめ

以上、『OCEANパーソナリティ診断』でした。

監修者にビッグファイブ理論に詳しい研究者が参加した信頼性の高い性格診断でした。

監修者を見てかなり厳格な性格診断と考えてやってみましたが、性格タイプや格言的な言葉を導入しつつ、ビッグファイブ理論の5つの性格特性も説明する、分かりやすいビックファイブ性格診断でした。

皆様もぜひ【BIG5-BASIC】と『OCEANパーソナリティ診断』どちらも試してみて自己理解を深めてみてはいかがでしょうか。

BIG5-BASICとの比較表

 

jobgram BIG5-BASIC
質問数 30問 120問
所要時間 3分 15分
結果文字数 約1500文字 約2000文字
ベース理論 ビッグファイブ理論 ビッグファイブ理論
テストの信頼性 ×
タイプ分け(類型) ×
結果内容 性格タイプ/ビッグファイブ BIG5グラ/個人の性格特徴別の説明/テストの信頼性

 

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