【BIG5-BASIC】が性格診断をやってみた!『4タイプ判定テスト』編
『4タイプ判定テスト』とは
『4タイプ判定テスト』は検索順位では圏外(TOP100以下)ですが、多分野で活躍されている岡田斗司夫さんが提唱する性格診断の手法で、なかなか興味深かったため取り上げさせていただきました。
問題数は27問、各設問特有の5つの回答の中から当てはまるものを選びます。質問は考えさせられるものが多く5分ほどかかりました。
※心理学で最も信頼性の高い、ビッグファイブなど本格的な性格診断に興味がある方は、ぜひ下記の比較記事もあわせてお読みください。
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『4タイプ判定テスト』でわかること
『4タイプ判定テスト』では自分の「欲求タイプ」を判定するもので、性格タイプの特徴、傾向のグラフ、優位劣位の法則(相性のようなもの)が分かります。
『4タイプ判定テスト』の4つのタイプとは
4タイプは、岡田斗司夫さんが提唱する、人間の欲求特性を定量的に分類する手法です。社会生物としての人間の本能をテストをもちいて、 2つの特性(外向性・内向性、抽象的・具体的)を定量評価し、2次元グラフ化して表現します。
テスト結果をグラフ上にプロットすることで、「注目型」「司令型」「法則型」「理想型」という4種類の欲求傾向に分類します。
以下は各タイプの説明を引用します。詳しく解説を読みたい方や実際に診断をしたい方は下記引用元にアクセスしてみて下さい。
「注目型」
注目型の人は、情熱、すなわち自分の熱意が何より大事なタイプで、人から注目されたい、認められたい、頼られたいという欲求が基本的に強い人が分類されます。このため目立ちたがりの甘えん坊、 人情もろくておせっかいな人が多いです。
無視やないがしろにされる事を最も苦痛と感じるため、自分がのけ者となることや、 かげ口を言われると腹をたててしまいます。 ムードメーカで、そこにいるだけで、場が華やぐ人が多いのもこのタイプの傾向です。面倒見がよく、 つきあい上手ですが、身近に不機嫌な人がいると、落ち着きません。 会話が途切れないように気を使うことが多く、パーティなどでも参加者が楽しめているかついつい気になってしまいます。
また、認められたいと思うあまり、成功の可能性の低い依頼を断り切れずに引き受けて、評価を下げることも多いです。
注目型の有名人:明石家さんま、マイケル・ジャクソン
「司令型」
司令型の基本的な欲求は、勝負にこだわる点です。 努力家で、常識人のしっかり者。だからこそ上司部下や目上、目下などの上下関係に敏感で礼儀正しく、 部下や後輩が生意気だと腹をたててしまいます。
能力の差はもちろんのこと、社会的地位や序列を一番気にします。 仕事だけでなく、恋愛も家庭もすべてが対決の場と考えてしまいます。 その勝敗の判定ルールも、はっきりと合理的で理性的です。 他人への好き嫌いを表に出さず、誰とでもつきあいができます。 そのうえ向上心あふれ、よく働く努力家になるので、有能な人が多いのが司令型の特徴です。
また、「冷たく気が許せない」という評価がある人も多く、孤独に耐える強さや自分に対する厳しさも備えています。
司令型の有名人:勝間和代
「法則型」
物事のしくみ・法則を自分なりに理解したり、発見したり、推測したり、仮説を立てたりすることに喜びを感じるタイプです。
自主性が強く、何をするにも理由が分からない場合苦痛を感じてしまいます。 成功しても、なぜ成功したのかわからない場合は、落ち着かなくなります。 逆に失敗しても、失敗の原因がわかれば結果に嘆いたりしません。 常に一歩引いているニヒリスト。 本当のことだからと、言わないほうがいいことも、つい口にして嫌われることもありますが、 現実をシビアに判断できる参謀タイプとして活躍する人です。
行動パターンが決まっている傾向が散見され、いつも行く店が決まっている場合が多いです。 せっかく計画したことが他人のわがままで無駄になったときに腹をたてますが、感情的になっても立ち直りが早いです。
法則型の有名人:池上彰
「理想型」
理想型は自分の考えている通りに物事をやり遂げることにこだわる。 つまり、結果よりプロセス、目的より手段を重要視するタイプです。 客観的な成功や完成ではなく、他人の目から見ても分からない、確固たる基準や理想像が自分の中にあって、 それに近づくことが喜びとなります。
逆にいくら努力しても理想像に近づけないことが悲しみや怒りになります。 正義感が強く、頑固なこだわり派が多く、人間としてちゃんとしていたい、立派でありたいという欲求が強いです。 お金や権力に惑わされない、自由で自分らしい生き方を好む人が多いので、 客に媚びない職人や本物の芸術家はこのタイプです。
また、頑固過ぎて世間から浮いてしまうこともあります。個人的なこだわりが強い分、 自分の理解者を一生かかっても捜し求めることとなるでしょう。
理想型の有名人:松本人志
『4タイプ判定テスト』では、以上の4つのタイプのどれに当てはまるかが診断されます。【BIG5-BASIC】の診断をもとに結果を解説していきたいと思います。
【BIG5-BASIC】の『4タイプ判定テスト』の結果は?
【BIG5-BASIC】の『4タイプ判定テスト』の結果は、『注目型』でした。質問が難しく感じ、念のため二回行いましたが、二度とも『注目型』になりました。
詳しい説明を読んでみると『注目型』の特徴としては
・自分の熱意が何より大事な情熱タイプ
・人から注目されたい、認められたい、 頼られたいという欲求が基本的に強い人
・目立ちたがりの甘えん坊、 人情もろくておせっかいな人
・自分がのけ者となることや、 かげ口を言われると腹をたてる
・ムードメーカー
・面倒見がよく、 つきあい上手
・身近に不機嫌な人がいると、落ち着かない
・会話が途切れないように気を使う
・パーティなどでも参加者が楽しめているかついつい気になる
・成功の可能性が低い依頼を引き受け、評価を下げることも多い
という性格でした。正直なところ結構あたってるな、と感じる結果でした。
同タイプの有名人
注目型の有名人としては
・明石家さんま
・マイケル・ジャクソン
が当てはまるようです。二人ともにあまりにも有名、奇抜な性格すぎて親近感が湧きません。
優位劣位の法則
各タイプには相性のように優劣の法則があります。下記のグラフで右回りにあるタイプが優位、左回りのタイプが劣位にあたり、優位のタイプには憧憬(あこがれ)を、劣位のタイプに対しては軽視する傾向があるようです。
『注目型』の場合は『指令型』に対してあこがれを持ち、『理想型』の性格は軽視する傾向があるようです。『指令型』の有名人には勝間和代さんがあり、『理想型』は松本人志さんということで、勝間和代さんにあこがれ、松本人志さんを軽視するかと言われてもあまりピンときません。もっとサンプル数が必要だなと感じました。
まとめ
以上『4タイプ判定テスト』でした。
多分野で活躍する岡田斗司夫さんが提唱するだけあり、かなり分析的で興味深い性格のタイプ分けでした。各タイプの説明も説得力があり、自己分析に最適な診断だと思います。
『4タイプ判定テスト』を試してみて、さらに本格的な性格診断を受けてみたいと思った方は【BIG5-BASIC】もぜひお試しください。
BIG5-BASICとの比較表
4タイプ判定テスト | BIG5-BASIC | |
---|---|---|
質問数 | 27問 | 120問 |
所要時間 | 5分 | 15分 |
結果文字数 | 約400文字 | 約2000文字 |
ベース理論 | 独自理論 | ビッグファイブ理論 |
テストの信頼性 | × | 〇 |
タイプ分け(類型) | 〇 | × |
結果内容 | タイプ別の特徴/優位劣位の相性 | BIG5グラフ/個人の性格特徴別の説明/テストの信頼性 |
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